出産後、骨盤を引きしめて体型をもとに戻したい!
いつから始めたらいい?やり方は?
産後のママからよくあるご相談です。
この記事でご紹介する産後骨盤ケアについて
- 産後の骨盤ケアはいつからはじめられる?
- 産んだらすぐはじめたいセルフ産後骨盤ケアのやり方
私は出産した翌日から骨盤ケアをスタートしました。
リラックスできて子宮の回復を助けるのでお産の疲れ解消になります。
産後骨盤ケアはいつからはじめる?
産後すぐはまだまだ安静と休養が必要です。
今回紹介する骨盤ケアはカラダに負担をかけるものではありません。
リラックス効果もありお産の興奮した気持ちを静めるためにも、ひと段落したらぜひご出産後すぐにはじめましょう。
帝王切開・会陰切開でご出産のママは傷口が治るまで控えます
簡単!産後すぐはじめる骨盤ケア【動画】
呼吸でおなかの筋肉にスイッチオン!
深く吸って大きく吐く。
呼吸のたびにおなかが動く感覚を感じてください。
出産で興奮した気持ちや慣れない子育て、寝不足と張りつめていた気持ちを緩めてあげます
踵(かかと)は外に広がっていてお尻はだらっと力が入っていません
小さく左右に体を揺らします
わかめになった気持ちで
力が抜けていい感じでゆらゆらできます
背骨や骨盤周りの歪みを調整します
うまくできないときは背中に手を当ててゆらゆらしてもらってください
産後すぐ始める開いた骨盤対策ストレッチ
息をふぅ~と吐きながら踵をじわっと押し合います
両足の踵をしっかりくっつける
膝&太ももを外に向けて
お尻に自然に力が入るような動きです
だらっとなりがちな産後のヒップアップに
押し合っていたかかとのをぽんっと離す
それぞれ1,2回ずつおこないますが
はじめは数回でしんどいかもしれません。
2,3回でも体にスイッチが入るので大丈夫、無理せず続けることが大事です。
【まとめ】 産後骨盤ケアはうつ伏せ姿勢で産後すぐはじめられる
うつ伏せ姿勢でおこなう骨盤ケアの効果
- 腹筋への刺激で力が入りやすくなる
- 腹筋の圧迫で後陣痛が和らぐ
- 深呼吸でリラックス、出産の興奮、子育ての疲れ解消に
- 姿勢の改善
うつ伏せで深呼吸したりゆらゆら揺れると床が腹筋を刺激します。
妊娠中にできるだけ力を入れないようにしていた腹筋は産後は力が入りにくくなっています。
腹筋への刺激で脳が腹筋の存在を思い出して、おなかに力が入りやすくなる効果があります。
腹筋を使うことで子宮の回復を助ける効果もあると言われています。
産後は抱っこや授乳で前かがみに丸まった姿勢が多くなり腹筋は縮こまってしまっています。
うつ伏せになると腹筋がすーと伸ばされて気持ちいですよ。
子宮の回復、リラックス、姿勢の改善。
うつ伏せで深呼吸、ゆらゆらエクササイズは地味ながらオススメ。
産後の体をやさしく刺激して回復に向かわせます。
産後は早く体を戻したい!骨盤をひき締めたい!
激しいエクササイズからはじめると出産した体には負担になってしまいます。
産後はゆっくり体を戻しましょう。