- 首肩や腰が痛いと言うようになった
- 最近、床に寝転がっている時間が増えた
- 食事中の姿勢が悪くて、いつも注意している
子どもの体がおかしい…。
毎日、一緒にいる親だからこそ子どもの異変に気づけることは多いです。
いつもとは違う子どもの様子に、『整体に通わせないといけない』と考えるかもしれません。
もちろん専門家のケアも大事です。
でも、本当に大切なのは、日常で親が子どもの体の変化に気づき、ホームケアを続けること。
- 子どもの不調のサインとは
- 『親がする子どもの体ケア』がなぜ大切か
この記事では、この2つについて紹介します。
いつも一緒にいる親だからこそ、子どもの体のサインに気づき、家でできる体ケアの大切さをぜひ知ってほしいです。
親だからこそ気づける、子どもの不調サイン

- 姿勢の変化(片方の肩が下がっている、猫背になっている)
- 疲れやすい、学校に行きたがらない(やる気がない)
- 集中できない
- 寝つきが悪い、朝起きられない
- イライラしやすい、すぐ怒るようになった
- 無意識に首や背中を触る
これらは、子どもたちが抱える不調のサインです。
やる気がない、学校に行きたがらない。
怠けているのでは?と、ついつい叱ってしまいがちですが、そこには理由があります。
毎日そばにいる親だからこそ、子どもが出す小さなサインに気づけます。
そして、不調が悪化する前に対処しましょう。
親のケアが持つ『2つの力』

- 安心の力
- 子どもの体を優しく触ることで、子どもが安心してケアを受けられる
- つらいときは親がそばにいてくれる安心感、信頼感がうまれる
- 予防の力
- 小さなコリや歪みを早めにケアできる
赤ちゃんのころは毎日抱っこしたり、泣けばよしよししてなだめていたでしょう。
子どもが成長するぎゅっと抱きしめたり、体に触れる機会はぐっと減ります。
けれど、たとえ大人になっても、人と人との触れ合いは体と心に必要な要素です。
肌に優しく触れると幸せホルモンの『オキシトシン』が分泌されると言われています。
子どもが勉強を頑張った日、人間関係に疲れた日も、そっとパパママに触れられる経験が子どもの安心や幸せな気持ちにつながります。
毎日触れると気づく体のサイン
また、子どもたちの体に毎日触れることで、今日は足が冷えているな、腰が硬いな。という小さな変化に気づきます。
コリ(緊張)、冷えを放置すると、体のゆがみや不調となってしまいます。
子どもはパパママが大好きです。
大好きなパパママに触れられるからこそ、安心して体と心をゆだね、体のケアの効果が上がります。
小学校になってもパパママに抱きしめられ、つらいときはパパママがそばにいてくれる安心感。
『あなたのそばにいつもいるよ、大切だよ。』という気持ちが手から伝わります。
安心の力と予防の力。
親が子どもにする体ケアはこの2つの力となり、子どもたちの心と体の安定を育みます。
今日からできる「マイキッズ整体」の習慣

- 毎晩寝る前に、背中をさするだけでもOK
- 子どもと一緒にストレッチタイムをつくる
- 難しいテクニックより、やさしく触れることが大事
マイキッズ整体は、当サロンが考えたオリジナルの整体カリキュラム。
親が家で簡単に子どもと一緒にできるホームケア方法です。
セラピストの経験がないパパママにもすぐに始められ、簡単で続けられる内容です。
毎日のマイキッズ整体を習慣にすることで、親子で姿勢を変え元気になれる内容です。
整体に通わせるべき?整体院との上手な付き合い方

私も疲れたとき整体にいくことはあります。
しかし数日で元の状態に戻り、効果を持続させるのはなかなか難しいです。
なぜなら、毎日体を使い、毎日負担がかかるから。
子どもを整体院に通わせても、月1回程度ではやはり元通りに戻る可能性は高いです。
だから、おうちで親子でできるマイキッズ整体を取り入れ、整体院とうまく付き合っていきませんか?
マイキッズ整体をベースに整体院の取り入れ方
本格的なスポーツに取り組んでいる子どもでない限り、子どもを整体に通わせる必要はないと考えています。
整体院が必要なとき
お子さんの痛みや自覚症状が改善しない、または悪化するなら病気が隠れている場合があります。
親のサポートでは改善しないほど疲れがたまり、体が歪んでいることもあります。
そんな場合は家でのマイキッズ整体をベースに、必要なときは整体を確認とサポートの場として通います。
なかなか改善しない症状は整体院に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
また家でどのような注意点があるかも確認し、家庭で予防することも大切です。
子どもの体はまだまだ柔らかく、毎日少しのケアで変化が表れやすい時期。
おうちでできるマイキッズ整体、必要に応じて整体院に通い、子どもの体をサポートしてあげてください。
【まとめ】親の手が子どもの心と体を安定させる一番の整体

- 子どもの小さな不調のサインを見逃さない
- 親の温かい手が、子どもとっていちばんの整体
- 「通わせる」より「寄り添う」ことで子どもの心と健康を守る
子どもには笑顔でいてほしい
子どもの幸せをいちばんに考える親だからこそ、子どもの健康を真剣に考えケアしながら、子どもの体と心に寄り添えます。
小学生、中学生、そして大人になっても人と人との触れ合いで、心も体も安定します。
親が子どもにできる優しいケアが、なによりの整体です。
小さなサインは必ず出ています。
そのサインに気づけるのは、いつもそばにいるママパパなんです。
毎日、少しずつのケアを続けてみませんか?